医師妻歴4年の筆者が、勤務医夫のバレンタイン事情をお伝えします。
第3者の妻目線で、贈る・お返しのコツや、本命への渡し方などを考えました。
夫は医師転勤族なのですが、毎年転勤した先々で職場チョコをもらいます。
そのお返しの用意は妻の仕事として、年中行事化しています。
もらう側・おくる側の双方にとって、気持ちのいいお付き合いをしたいですね。
こんな方におすすめ
- 医療職の方
- 医師に本命バレンタインを渡す方
- 医師のご家族の方
- 職場義理チョコのお返しに困っている方
この記事からわかること
- 医師の職場バレンタイン事情
- お返しのコツ
- 本命医師にギフトをわたすコツ
医師の職場バレンタイン事情
誰からもらう?
- 秘書さん
- 病棟看護師さん
- 外来看護師さん
- 手術室看護師さん
- 受付さん
など、あらゆる病院に勤務している女性から、『○○一同』という形でいただいてきます。
独身の男性医師だったら、すごいことになっていた?
どんなものをいただく?
- 課や部署ごとにいただく
- 一般的なチョコレート・お茶・おつまみのようなものなど
- バラバラに購入して、詰め合わせパックのようにラッピング
病院の女性陣たちが、工夫をこらして医師1人1人に手渡ししやすいように、詰め合わせパックにしてくれています。
いただいた食べ物の行方は?
たいへん悲しいことに、わが家ではもらった食べ物は食べません。
わたしたち夫婦と、いただく食べ物の好みが合わないからです。
あれこれ考えた結果、たどり着いたのがフードバンクという制度。
これは、食べ物を必要としている人とのかけ橋になってくれる団体。
参考noteにまとめています。
以前、1度だけ利用したことがあり、運営者から『バレンタインのチョコなども喜ばれる』と教えていただきました。
バレンタインのいただき物が食べきれない方は、このような制度を利用するのも1つの手です。
医師のお返しコツ
医師としてのマナー(プライド?)
医療業界というのは、狭いコミュニティです。
お返しがショボいと、いくら義理とはいえ気分が悪いもの。
大切なのは、いただいたものをスケールアップしてお返しすることです。
夫は関心が全くないようで、すべて妻へ丸投げです。
お返しに喜ばれるもの
- 大人数:地元の美味しいケーキ店のクッキー詰め合わせ
- 少人数:リンツやメリーなどをネット購入
- せんべいなど、しょっぱい系もアリ
リンツ Lindt チョコレート リンドール 7種類27個入 ギフトボックス
¥3240
はじけるキャンディチョコレート。 アソートメント缶 21個入【メリーチョコレート】
👆メリーのはじけるキャンディチョコレートは【缶】がかわいい!
今年はおせんべいも検討しています。
¥3078
甘いお菓子ばかり集まる傾向にありますので、変化球をつけたものも喜ばれます。
予算はどうしている?
ということは、自動的に妻に責任が転嫁されます。
- 医局メンバーと出し合って割勘
- 医局費から支払われる
などのパターンがあります。
精算は、購入した領収書を秘書さんに渡して、後日振込が多いです。
【余談】医師妻の義母からの学び
義母は、ギフトの達人だと個人的には思っています。
クリニックスタッフへのお返しも、予算と内容に申し分ない、ちょうどいいものをセンスよくえらんでいます。
おくり物は、自分がもらって嬉しいものをおくるのよ。
義務だと思って、イヤイヤえらんでいると、それは相手に伝わるもの。
義母をみて、楽しみながら、心づかいの伝わるものをえらぶように、考えが変わりました。
本命の医師に渡すなら
【医師に贈るとき、考えるポイント】
- 医師はもらい慣れしている
- 医師は味覚偏差値も高い
- 変化球をつける
- だれのものか明確にする
- 下手なものをおくると、かえって評判をおとす
- 小腹がすいたとき食べられるもの
とくに④は、デスクが整理されていなかったり、沢山置かれてだれからのものか分からなくなる事態に。
夫のデスクを見ると、悲惨な状況になっています・・・。
自分で見てえらんだものを贈ろう
細やかな気づかいは、きっと相手に伝わります!
見た目・中身に変化球をつけよう
- マカロン
- ジャム
- クッキー
など、チョコレート以外をえらぶのが吉だと思います。
予算は、3000円以上~が無難です。
まわりと同じ行動をしていたら差別化が図れません。
ちなみに僕は、ジャン=ポール・エヴァンかなぁ。
奇をてらいすぎず、ほんの少しだけスパイスが効いた贈り物が効果的です。
参考
買いに行く時間がない方は、伊勢丹オンラインで購入が、いちばん信頼できます。
4980円
ジャン=ポール エヴァン チョコ チョコレート ボンボンショコラ 6個入り
このような商品が楽天で購入できます。
NGなもの
- 自分でもらってうれしくないもの
- 手作りのもの
- 大きすぎる箱のもの
- スーパーで買えるもの
これがシンプルでいちばん伝わる方法だと思います。
まとめ:医師のバレンタイン事情とは
- 職場の義務であり、潤滑油
- 看護師さんから課ごとにもらう
- 食べないなら、フードバンクなども検討する
- 医師のお返しは倍返しを心がける
- お返しは2月中に買わないと、在庫切れになる
- 変化球をつけたものが嬉しい
今年もバレンタインが近づいていますが、準備されていますでしょうか。
忙しい医療職の方々へ、陰ながら華やぐお返しができればと思っています。
本日もご覧いただきありがとうございました🎶
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