医師妻歴3年の筆者が、『妻が間接的に役立っている瞬間』について解説します。
やりがいの無い生活だなぁ。
夫を通じて、世の中に貢献しているのでは?と思う瞬間をシェアします。
勤務医妻と、開業医妻の義理母、それぞれの視点でまとめました。
色んな理由で、筆者も含めて医師妻は専業主婦が多いです。働いていないことを負い目に思うこともありますが、一方で『夫のサポートを通して間接的に世の中に貢献しているのでは?』と考えをシフトすることで、感じ方が大きく変わります。
妻として、世の中に役立っている行動を、今回はまとめてみました。
こんな方におすすめ
- 自己肯定感が下がっている方
- 医師妻の方
- 医師と結婚予定の方
- 医師の妻が何をしているのか知りたい方
本日の内容
- 妻が役に立っていると感じる時 4選
- 義理母の例 2選
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妻が役に立っていると考えている瞬間 4選
その1 患者さんから手紙をもらった時
✅もちろん、夫宛て
✅時々もらってくる
✅患者さん本人か、その家族が手紙を書いて渡すことがある
夫の仕事の成果というのは妻の目には見えないので、なんだか誇らしいです。
と同時に、私も夫のサポート頑張れそうと思います。
実際の夫は、『こんな手紙もらった』と、サラッと渡してきます
患者さんからの感謝の手紙は、夫宛てだけど妻にとっても嬉しいもの。
その2 真夜中の送迎・急な呼び出し
✅夫婦団らんの時間を何度もぶち壊される『急な呼び出し』
✅当直日、病院で一緒に食事をとっている時
✅帰宅後の食事中(オンコール日)
✅油断して夫がお酒を飲んだ時に運悪く呼び出されることも
でも、冷静に考えると【待っている患者さん】が背後にいるということ。
間接的に貢献していると思って、頑張っています。
その3 真夜中の帰宅、超早朝出勤に対応
✅帰宅が遅い日はひたすら待ち続ける
✅朝早い日はフラフラになりながら送り出す
✅夫を車で送迎もしばしば
✅真夜中に帰宅の場合は、手術が長引いたとき
✅朝早い日は呼び出しか、術後対応など
これまた裏を返すと【夜中に病や怪我と戦った急患】がいるということ。
当たり前の日常もよくよく考えると患者さんありき。
『こんな仕事辞めてほしい』と、その時は強く思ってしまうが、広い視点を持つと乗り越えられる。
その4 夫からのエピソード
✅夫が偶に口にする患者エピソード
✅心温まるものもあれば、沈痛な話も
✅生死に関わる話など
夫は、こんな気持ちで患者と向き合っているんだ、と妻ながら推し量っています。
夫を介したエピソードは、直接ではないにせよ身近に感じる。
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義理母の例 2選
後半は、開業医をしている義理母の様子を嫁目線でピックアップしました。
【義理母について】
✅義理母とは、クリニックの患者さん話をよくする
✅筆者と同じく裏方を担う義理母は直接患者さんとは接する機会はない
✅義理母の裏方業から、患者さんを大切にしている姿勢を強く感じる
エピソード1 布製の袋を手作りして配る
✅昨年ウイルスが流行しだした頃
✅レジ袋有料とも相まった時期
✅処方箋やマスク、薬や諸々入れられる布製の袋を患者に配る
✅裁縫が得意なので、1人で何百枚の袋を作成
✅可愛い柄や落ち着いた柄など、家にある余った布で色んな患者に合わせて作成
✅受付スタッフに渡して活用してもらう
✅評判は上々
これ貰ったら、そのクリニックのファンになるなぁと客観的に感じてしまったくらいです。
直接患者に接しなくても、アイディア次第でいくらでも関わることはできる。
エピソード2 額縁用の工事を発注
✅痴呆防止もかねて、絵を描いている高齢の患者さんがいる
✅絵を飾りたいと言い出した
✅特注の額縁と飾るための設置工事を行った
✅義理母はわざわざ患者宅へいき絵を取りに行く
私だったら、クリニックの雰囲気に合わなかったら嫌だなと思ってやんわり断りそう。
患者さんのイレギュラーな申し出にも、真摯に対応する義理母。開業医妻としての姿勢を学ぶ。
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まとめ
医師の妻が間接的に役立つ時
- 患者さんから手紙をもらった時
- 夫からエピソードを聞いた時
- 朝早く・夜遅い夫の仕事は患者ありき
- 開業医妻である義理母は、アイディアで間接的に患者へ貢献している
- 普段の夫へのサポートは廻り回って誰かの役に立っている
私たちが特別ではなく、世の中そうやって成り立っているもの。
これからも二人三脚で頑張っていきたいものです。
本日もご覧いただきありがとうございました🎶
END